駐韓米軍の朝鮮半島への「THAAD」配置問題が国家的争点となる中、韓国の市民団体が「THAAD配置を拒否せよ」とし、大統領府(青瓦台)へ要求した。(提供:news1)
駐韓米軍の朝鮮半島への「THAAD」配置問題が国家的争点となる中、韓国の市民団体が「THAAD配置を拒否せよ」とし、大統領府(青瓦台)へ要求した。(提供:news1)
駐韓米軍の朝鮮半島への「THAAD(サード、高高度ミサイル防衛システム)」配置問題が国家的争点となる中、韓国の市民団体が「THAAD配置を拒否せよ」と大統領府(青瓦台)へ要求した。

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 戦争反対平和実現国民行動、参加連帯、平和と統一を拓く人々など、120に及ぶ市民団体は19日午前、ソウル市内にある大統領府近くで記者会見を開き、「北東アジアと朝鮮半島の平和を破壊し、韓中関係を破壊するTHAADの配置に反対する」と主張した。

 「平和と統一を拓く人々」の代表は、「朝鮮半島にTHAADを配置することは、米国の利益を守り、韓国の利益を放棄するという最悪の結果を招くしかない」と指摘。また、「THAADを配置すれば、中国とロシアなど周辺国と軍事的、経済的にも敵対することとなり、米国MID(ミサイル防衛)システムに奥深く編入され、米国の基地となり得る」と警告した。

 さらに「朝鮮半島へのTHAAD配置を市民らと共に必ず阻止する」と強調した。



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