【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が19日発表した2月の卸売物価指数は101.97で、前月比0.1%上昇した。国際原油価格の一時的な上昇と、旧正月(今年は2月19日)連休で野菜や果物など、農林水産品価格が上がったことが影響し、7カ月ぶりの上昇となった。 品目別にみると、ガソリンが前月比13.7%、軽油は9.2%それぞれ上昇した。農林水産品は水産物(6.1%)、農産物(4.6%)を中心に全体で前月比4.3%の上昇となった。イシモチ(93.1%)、青唐辛子(81.1%)、ピーマン(64.0%)、卵(33.5%)などの上昇幅が大きかった。 サービスは住居用不動産管理(3.1%)や金融会社の委託売買手数料(2.2%)を中心に上がった。燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が下落した影響を受け、国際航空旅客(マイナス8.0%)と国内航空旅客(マイナス1.6%)は低下した。 卸売物価指数は前月比0.7%下落した。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0