【ソウル聯合ニュース】大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が米ニューヨークの空港でナッツの出し方に激怒し、離陸直前の自社機を引き返させた事件で、米国で趙前副社長と会社を相手取り損害賠償請求訴訟を起こした女性乗務員のキム・ドヒさんが9月半ばまで半年間休職することが18日、分かった。 大韓航空によると、キムさんはこの日、本社に休職届を提出したという。昨年12月の事件発生からこれまでは病気休暇を取っていた。 キムさんは、ナッツをサービスした際に趙前副社長から罵倒・暴行されたことにより精神的なダメージを受け、乗務員としてのキャリアや社会的評判にも傷がつくなど多大な損害を受けたとし、今月9日(現地時間)、趙前副社長と大韓航空に損害賠償を求める訴えをニューヨークの裁判所に起こした。 stomo@yna.co.kr
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