韓国大統領府が18日、前日の3者会合でムン・ジェイン(文在寅)新政治民主連合代表が「政府の経済政策は失敗した」と指摘したことに反論した。
韓国大統領府が18日、前日の3者会合でムン・ジェイン(文在寅)新政治民主連合代表が「政府の経済政策は失敗した」と指摘したことに反論した。
韓国大統領府が18日、前日の3者会合でムン・ジェイン(文在寅)新政治民主連合代表が「政府の経済政策は失敗した」と指摘したことに反論した。これに対してムン代表は「経済の現実を分かっていない」と再反論した。

 この日、慶南(キョンナム)・昌原(チャンウォン)を訪問したムン代表は小学校給食奉仕活動を終えた後、記者たちと会い「大統領府で統計資料の数値だけを出し、『経済がうまくいっている』と言い張るならば、我々の難しい経済の現実を分かっておらず、国民の声に最初から耳を閉じていたことになる」とし、「そのような不通が残念だ」と述べた。

 ムン代表は「韓国経済はいま成功しているのか、朴槿恵(パク・クネ)政府になってから国民の生活が良くなったのかは、国民が評価することではないか」とし、「実際に国民は『生活するのが厳しい』と訴えている」と主張した。

 ムン代表は前日の17日、朴大統領、与党セヌリ党のキム・ムソン(金武星)代表との3者会合で、政府の経済政策失敗と総体的経済危機を指摘し、経済政策の基調転換を促した。

 これに対し、大統領府は経済首席室名義で報道資料を出し、朴槿恵政府の経済成果を提示した。大統領府は2年連続の経済成長率上昇、雇用指数12年ぶりの最高値など統計資料を基に「持続的な経済活性化の努力で、韓国経済は改善されている」と明かしていた。

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