襲撃受けたリッパート駐韓米国大使、退院後初の外部行事へ

マーク・リッパート駐韓米国大使は13日午後、金谷（クムゴク）学術文化財団主催で開かれる駐韓米軍招請晩餐会に出席する予定だ。

　外部に公開される行事としては、去る10日、ソウル西大門区（ソデムング）延世（ヨンセ）大新村（シンチョン）セブランス病院を退院してから初めてだ。

　ソウル・中区（チュング）・朝鮮ホテルで午後6時半から開かれる行事でリッパート大使は、晩餐に参加する米軍関係者たちを激励すると発表された。また、去る5日に「ウリマダン独島（竹島）守り」代表のキム・ギジョン容疑者（55）に襲撃された後の所感も明らかにすると見られる。

　一方、リッパート大使は前日、駐韓米大使館でおよそ2時間に渡りおこなわれた被害者調査で「殺害の意図を感じた」、「キム氏に対する処罰を望む（I want him to be punished）」と述べたことが伝えられた。