【春川聯合ニュース】韓国の江原道は13日、日本人観光客の増大に向け日本旅行業協会(JATA)、韓国観光公社東京支社と業務協約を締結した。JATAには日本の旅行業者約1150社が正会員として加盟している。 協約に基づき、JATA加盟業者は韓国北東部に位置する江原道の観光プランを開発し、道と韓国観光公社はプランの開発や旅行者の集客拡大を後押しする。旅行業者向けPRツアーの実施や観光情報の提供、市場動向に関する情報交流なども協約に盛り込まれた。 また、日本人に人気のK―POPやサクラ、同道で2018年に開催される平昌冬季五輪などを組み合わせた観光プランを開発することでも合意した。修学旅行や企業のインセンティブツアーなどの団体観光商品も企画する。 江原道の観光担当者は「今回の協約は地方観光の活性化と(日本との)相互協力における転換点になるだろう」とし、日本人観光客の回復に向け、ニーズに合わせた商品開発と戦略的な広報に尽力すると述べた。 stomo@yna.co.kr
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