【ソウル聯合ニュース】韓国文化の魅力を広める韓国人アーティストによる舞台が日本で開かれる。  東京・新宿の在日韓国大使館韓国文化院は5月11日から年末まで在日韓国人の芸術家による伝統音楽や伝統舞踊、クラシックなど多様なジャンルの公演を開催する。  韓国文化院で開かれるリレー公演の最初の舞台では、韓国伝統舞踊研究所の金姫玉(キム・ヒオク)所長が重要無形文化財「太平舞」を披露する。 6月5日は沢知恵氏によるピアノ弾き語り、7月28日は朴葵姫(パク・キュヒ)氏のクラシックギター公演、8月25日は李東信(イ・ドンシン)氏がタンソと呼ばれる縦笛の演奏を披露する。また10月30日には金オル氏によるカヤグムの演奏、11月16日には劉米子(ユ・ミジャ)氏による伝統舞踊の公演が行われる。 文化院は2012年から「K-Cultureの魅力」という題名の定期公演を行い、これまで17人のアーティストを紹介してきた。  文化院関係者は10日、聯合ニュースに対し、「伝統音楽やクラシックなど多様な分野で活躍する在日同胞の芸術家を発掘し、舞台を提供する一方、多様な韓国文化の真髄を日本に広めようと毎年シリーズ公演を企画している」と説明した。 入場は無料で、韓国文化院ホームページまたは往復はがきで申し込むことができる。 yugiri@yna.co.kr
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