広州で開かれる冬季ユニバーシアード(広州U大会)の最大の関心事だった「北朝鮮の大会参加」に青信号が灯った。(提供:news1)
広州で開かれる冬季ユニバーシアード(広州U大会)の最大の関心事だった「北朝鮮の大会参加」に青信号が灯った。(提供:news1)
広州で開かれる冬季ユニバーシアード(広州U大会)の最大の関心事だった「北朝鮮の大会参加」に青信号が灯った。

 北朝鮮は広州U大会へ公式参加の立場を表明した。今後の南北関係によって、北朝鮮選手団の参加と板門店聖火リレーなどを通じて「南北平和大会」となるか、最終決定が待たれる。

 6日、広州U大会組織委員会によると北朝鮮は去る3日、チョン・グクマン朝鮮民主主義人民共和国・大学体育協会委員長名義の手紙と共に、公式参加申請書を国際大学スポーツ連盟(FISU)を通して提出したという。

 北朝鮮は、参加申請書で6つの個人種目(陸上、ダイビング、器械体操、リズム体操、卓球、柔道)と2つの団体種目(女子サッカー、ハンドボール)など計8つの種目で、108人の選手団(選手75人、人員33人)を広州U大会へ出場させる意思を明かした。

 組織委員会は、北朝鮮が2年に一度開かれる世界大学生スポーツ大会であるU大会に直近の10年間は毎回参加しており、今後、突発的な状況が発生しない限りは、参加の可能性が高いと判断している。

 北朝鮮選手団の参加が確定した場合、開・閉会式で南北選手団の同時入場、統一チーム構成、板門店での聖火リレー、北朝鮮応援団の参加なども注目される。

 組織委員会の関係者は「最も苦労した北朝鮮選手団の参加はもちろん、板門店での聖火リレーなどが、徐々に現実化している」とし、「今後、南北関係に特別な問題が発生しない限り、広州U大会が南北交流の準備と同時に、南北平和に寄与する大会になると期待している」と語った。


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