ソウル鍾路(チョンノ)警察署は同日午前、キム容疑者に対して殺人未遂、外国使節暴行、業務妨害容疑で拘束令状を申請した。
この日午前9時、警察はブリーフィングを通して「キム容疑者は、殺害の意図はなかったと主張しているが、事前に凶器を準備するなど計画的に犯罪に及び、刃渡り25センチの凶器を準備していた点、首など危険な部位を狙い、さらに傷口が深かった点は、殺害する意思があったと判断した」と説明した。
また「捜査結果によっては今後、国家保安法違反の適用に関しても検討する方針」と明らかにしている。
警察は、キム容疑者が1999年から2007年まで計7回、北朝鮮を訪問し、2011年12月に大韓文化前へ金正日(キム・ジョンイル)焼香所の設置を試みた点、また2010年以降には毎年、「停戦協定を平和協定に変えるべき」という北朝鮮と同様の主張を続けてきた点を挙げて、国家保安法違反にあたる可能性がある、と説明した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0