5日、韓国外交部によると、今回の協議には、韓国外交部のイ・ギョンス(李京秀)次官補と日本の杉山晋輔外務審議官、中国外交部のリュウ・シンミン(劉振民)副部長が出席する。
今回の協議では、今月下旬に韓国で開催される予定の第7回日中韓外相会議の準備のための事前会議という意味合いが強い。これまでの三国の現況及び協力事業を点検し、今後の三国間協力の推進方向などについて意見交換をする予定である。
日中韓三国の外交当局者間による高級事務レベル協議は、昨年9月から6か月ぶりの開催とあり、出席者は硬直局面である三国関係を回復するために積極的な姿勢を見せると予測される。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は、昨年11月に開催された「ASEAN+3首脳会議」で、「2か月前にソウルで日中韓三国高級事務レベル協議を開催したのに続き、遠くない将来に日中韓の外相会談も開催され、これを土台に日中韓の三国首脳会談も開催されることを望んでいる」と述べていた。
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