リッパート駐韓米大使を襲撃した文化運動団体「ウリマダン独島(竹島)守り」代表キム・ギジョンが、予め犯行を計画していたことがわかった。
5日午後12時30分ごろ、ソウル・鍾路区(チョンノグ)赤十字病院で治療を終え出てきたキム・ギジョンは「いつから犯行を計画していたのか」という記者の質問に、「10日前から計画していた。民族和解協力汎国民協議会の招待を受けた」と明かした。
キム・ギジョンは同日午前7時30分からの民族和解協力汎国民協議会主催の朝食講演会に出席していたリッパート駐韓米大使を襲撃し、右側の顔、左手首などに傷を負わせた。
犯行動機について「戦争に反対」と答えた。彼は「戦争より大きな暴力がどこにある。南北対話を実現させなければならない」と主張した。
この日キム・ギジョンは、逮捕過程で足首を骨折し、一次調査後に鍾路警察署近くの赤十字病院で治療を受けた。その後、再び警察署に移送された。
病院関係者は「キム氏に簡単な応急処置を施した」とし、「折れたのか挫いたのかは確かではない」と伝えた。
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