駐韓米大使、80針縫う大けが…顔は長さ11センチ・深さ3センチ…「手の後遺症は半年~1年で回復予想」。
駐韓米大使、80針縫う大けが…顔は長さ11センチ・深さ3センチ…「手の後遺症は半年~1年で回復予想」。
リッパート駐韓米大使が5日午前7時42分ごろ、ソウル・鍾路区(チョンノグ)・世宗路(セジョンノ)世宗文化会館1階世宗ホール内で、凶器を持ったキム・ギジョン(金基宗)容疑者(55)に襲われた。リッパート駐韓米大使は顔の右頬、左手首などを切られ、江北(カンブク)サムスン病院で治療を受けた。その後、新村(シンチョン)セブランス病院に移された。

 セブランス病院側によると、リッパート駐韓米大使は午前10時から約2時間半の間、顔などの傷80針を縫う縫合手術を受けた後、安静に過ごしているという。手術は整形外科科長ユ・デヒョン教授と整形外科樹脂接合専門医であるチェ・ユンラク副教授が執刀した。

 手術の結果、リッパート駐韓米大使は右側頬骨からあごの上まで、長さ11センチ・深さ3センチの大けがであったことが確認された。

 セブランス病院側は「リッパート駐韓米大使は顔の傷による機能的な後遺症はなく、傷も1~2年で薄くなるだろう」と説明した。ただし「手首の傷によって小指の神経の損傷が心配される」とし、「半年~1年ほど過ぎれば、正常に機能が回復すると予想する」と明らかにした。

 新村セブランス病院が手術を受け持ったのは、米大使館が指定した病院で、先月、大使夫人のロビン氏が出産した病院でもあったためだ。

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