【ソウル聯合ニュース】米国のリッパート駐韓大使が5日午前、ソウル市内で刃渡り約25センチの刃物を持った50代の韓国人の男に襲われ、顔や左手首を切りつけられた事件を受け、韓国政府は「衝撃を禁じ得ない。極めて遺憾だ」とする外交部報道官声明を発表した。 声明は「外交官に対する加害行為はいかなる理由でも容認できない」と表明。「最も重要な同盟国である米国の大使に(加害行為が)行われたことを深刻に受け止めている」とした。その上で、「事件の真相を徹底的に調べ、厳正な措置を取る」として、「駐韓外交官の身の安全や外交公館や施設の保護に万全を期していく」との方針を明らかにした。 また、「リッパート大使の早期回復を祈り、家族にお見舞いを申し上げる」とした。 kimchiboxs@yna.co.kr
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