リッパート駐韓米大使を襲撃した容疑者(資料写真)=(聯合ニュース)
リッパート駐韓米大使を襲撃した容疑者(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】リッパート駐韓米大使がソウル市内で襲撃された事件で、容疑者の韓国人の男は過去に駐韓日本大使にセメント片を投げつけ有罪判決を受けた前科があることが分かった。男は50代で、市民団体「ウリマダン独島守護」の代表を務めている。 警察などによると、男は5日午前7時40分ごろ、ソウル市内の文化施設「世宗文化会館」で講演予定だったリッパート大使に何度も凶器で切りつけ、顔や左手首を負傷させた。男はその場で取り押さえられた。 男は2010年7月7日、ソウルのプレスセンターで講演をしていた重家俊範・駐韓日本大使にセメント片2個を投げつけた罪で起訴され、懲役2年、執行猶予3年を言い渡されている。 また、2005年に島根県が条例で「竹島の日」を定めると、男は仲間6人と共に本籍地を慶尚北道鬱陵郡独島里38番地に移した。  mgk1202@yna.co.kr
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