リッパート駐韓米大使は長さ25cmの凶器を持ったキム容疑者の攻撃で、顔の右側、左手首などを負傷し、現在、江北(カンブク)サムスン病院で治療を受けている。リッパート駐韓米大使は同日午前7時30分からの民族和解協力汎国民協議会主催の朝食講演会に出席する予定だった。
キム容疑者は現場で取り押さえられる過程で、右足首を骨折した状態だ。キム容疑者は「戦争訓練反対」を叫び、警察に引きずられて行ったという。同容疑者は民族和解協力汎国民協議会の会員で、文化運動団体「ウリマダン」の代表であることがわかった。
キム容疑者は2010年7月7日、ソウルで特別講演を行った当時の重家俊範・駐韓日本大使に対し石を投げつけた容疑で懲役2年執行猶予3年の刑を受けていた。また、2006年には日本・島根県が「竹島の日」を宣言すると、同僚6人と共に、本籍を慶北(キョンブク)・鬱陵郡(ウルルングン)・独島里(ドクトリ)38番地に移して「独島(韓国名)守り」を作った。さらに、日本の集団的自衛権行使と米韓軍事訓練などに関連し、一人デモ活動をしてきたこともわかった。
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