4日午前11時40分ごろ、韓国北東部にある江原道旌善(チョンソン)郡の住宅で火災が発生し、住宅1棟と近隣のペンション1棟が全焼して、さらに近くの山に火が移り、現在、鎮火作業を続けている。(提供:news1)
4日午前11時40分ごろ、韓国北東部にある江原道旌善(チョンソン)郡の住宅で火災が発生し、住宅1棟と近隣のペンション1棟が全焼して、さらに近くの山に火が移り、現在、鎮火作業を続けている。(提供:news1)
4日午前11時40分ごろ、韓国北東部にある江原道(カンウォンド)旌善(チョンソン)郡の住宅で火災が発生し、住宅1棟と近隣のペンション1棟が全焼して、さらに近くの山に火が移り、現在、鎮火作業を続けている。

 しかし秒速10m以上の強風によって鎮火が難航しており、作業は夜間にまで及ぶと見られている。

 現在、ヘリ16機(山林庁14、空軍1、その他1)、鎮火車10台、消防車10台、鎮火隊や公務員ら695名が鎮火にあたっている。

 山林庁関係者によると「空き家で火災が発生し、ペンションに燃え移った後、近くの山に拡大していったと推測される。強風によって火が両側に広がっているため、鎮火作業が難航している。現在は75%ほど鎮火したと見られる」と説明した。

 続けて「18時30分からは、専門の鎮火隊279名と鎮火装備などを利用して、交代で作業にあたる予定である。人員を継続的に導入して作業をする予定だが、夜間作業によって全て鎮火できるか、何とも言えない」と明かした。

 旌善郡のチョン・ジョンファン郡守は、「今回の火災によって被災した方々に対して行政的な支援を惜しまない」と述べた。

 警察と消防当局は正確な火災原因を調べている。


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