【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は4日、今月2日に始まった韓米合同軍事演習を「反統一的罪悪」と非難し、いかなる挑発にも無慈悲に対応すると重ねて威嚇した。 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は4日付の記事で「北侵戦争演習の敢行は火薬庫の横で火遊びするのと同じで危険極まりない冒険だ」と指摘。その上で、こうした挑発は南北の対話と関係改善ムードを壊して同族対決を激化させると批判した。 また、米国の最新鋭沿岸海域戦闘艦(LCS)「フォートワース」が初めて同演習に参加したことに言及し「演習が防衛ではなく攻撃を前提にしたものだという明白な証拠だ」と主張した。 韓国軍と米軍による定例合同軍事演習「キー・リゾルブ」と野外機動訓練「フォールイーグル」が始まった2日、北朝鮮は射程500キロ近くの短距離弾道ミサイルを発射し威嚇するなど、連日演習に対する非難を続けている。 sjp@yna.co.kr
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