【ソウル聯合ニュース】韓国が朴槿恵(パク・クネ)大統領の中東歴訪を機に3日(現地時間)、最大の原油供給国のサウジアラビアと海運協定を締結した。韓国海洋水産部によると、協定は両国の船舶の自由な海上輸送や相手国の港での内国民待遇保障、船員の身分証明書の相互承認など、海運分野の協力強化を包括的に定めている。 韓国は原油輸入量の33.5%にあたる2億8600万バレルをサウジから輸入している。海上輸送がほとんどだ。今回の協定により、サウジに寄港する韓国の船が資源輸送時に発生し得るリスクを軽減できると、海洋水産部は期待する。 同部高官は4日、「この協定を機に、中東の資源国との協力事業を積極的に発掘し、韓国企業の進出を活性化させる計画だ」と話した。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0