【ソウル聯合ニュース】韓国統一部当局者は3日、2010年3月に発生した海軍哨戒艦「天安」撃沈事件を受けて同年5月から実施している対北朝鮮制裁措置(5・24措置)に関連し、北朝鮮と交渉を行う場合に韓国側が提示できる内容について検討したと記者団に語った。 5・24措置の解除については「北が責任ある措置を講じるべきだ。当局間の協議で決めることであり、北の措置がないのに(韓国が)自ら前向きな措置を取るようなことはない」と説明した。 また、北朝鮮に対する大規模な肥料や食糧の支援については「今のところ公式であれ非公式であれ全く検討されていない。国民の共感が必要だ」と述べた。 政府は、透明性が確保される小規模の肥料支援については承認する方針だ。 hjc@yna.co.kr
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