道峰消防署は、歩道ブロックに縦0.5m、横0.3m、深さ1mの大きさの穴が開き、安全措置をとったと、2日に明らかにした。
通行人からの通報を受けてすぐに現場に出動した消防当局は、警察と道峰区庁の協力を得て、穴を砂で埋めた後、再びブロックをつめた。
道峰区庁道路課のシム・デチョル主務官は原因について「雨どいの連結管が老朽化によって破損したため、水が流れて土砂が流れた」とし、「今回の穴は、臨時的なものであり、地盤沈下とは全く関係ないことである」と述べた。
下水管理の関係者は「管が30年以上経ったものであり、部分的に破損が起きたようだ。道峰区にだけ何百kmの管が埋まっており、これを1つ1つチェックするのは容易ではない」と明らかにした。
しかし「いい加減に管理されていた地下にある物を体系的に管理するため、何年か前から管がいつ埋設されたのかなどといった情報を電算化している」として老朽管の管理に最善を尽くしていると述べた。
破損した雨どい連結管も当日に臨時復旧したが、道峰区庁は4日まで周辺を掘り起こしてきちんとした復旧にあたる。
今回の事故による人への被害はなかった。
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