自動車製造工場=(聯合ニュース)
自動車製造工場=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が2日発表した1月の産業活動動向によると、全産業の生産は前月に比べ1.7%減少し、2013年3月(1.8%減)に次ぐマイナス幅となった。特に鉱工業生産が振るわなかった。 1月の鉱工業生産は前月比3.7%減少と、3カ月ぶりにマイナスに転じた。落ち込み幅もリーマン・ショック発生直後の2008年12月(10.5%減)以来、6年1カ月ぶりの大きさだった。 これについて企画財政部の関係者は、「前月の鉱工業生産が2009年9月以来の大きな伸びを見せた反動」と説明した。1、2月の自動車と船舶業界の休みなど特別な要因によるところが大きいとした。 小売販売は衣料など準耐久財(7.7%減)や食品・飲料など非耐久財(2.9%減)の販売が減り、前月比3.1%減少した。3カ月ぶりのマイナス。企画財政部関係者は、たばこの値上げや高めの気温のほか、昨年は1月だった旧正月が今年は2月にあったために衣料や食品・飲料の消費が鈍化するという一時的な要因を挙げた。 設備投資は電機・電子機器などが増加した一方で自動車や一般機械類などで減り、前月比7.1%減少した。 景気の現状を示す一致指数の循環変動値は前月から0.1ポイント上昇、景気の先行きを示す先行指数の循環変動値も1.0ポイント上昇した。 mgk1202@yna.co.kr
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