【世宗聯合ニュース】韓国の漁業生産量が昨年増加したことが分かった。日本の原発事故に対する懸念が和らいだためとみられる。 韓国統計庁が同日発表した「2014年漁業生産動向調査結果」によると、昨年の漁業生産量は332万5000トンで、前年(313万5000トン)に比べ6.1%増加した。 浅海養殖漁業の生産量は前年比3.4%(156万6000トン)、沿海・近海漁業は1.4%(106万トン)、遠洋漁業は21.7%(66万9000トン)、内水面漁業17.2%(2万9800トン)それぞれ増加した。 統計庁関係者は「日本の原発事故に対する不安が減ったことで魚類消費と漁獲量が共に増えているとみられる」と説明した。
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