【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関・国家情報院の李丙ギ(イ・ビョンギ)院長が27日、大統領府(青瓦台)の大統領秘書室長(閣僚級)に指名されたことを受け、最大野党、新政治民主連合の金瑛録(キム・ヨンロク)首席報道官は同日行われた会見で、「史上例のない誤った人事」と強く批判した。大統領秘書室長は首相と並ぶ主要ポストとされている。 また国家情報院の前身である国家安全企画部の元第2次長である李炳浩(イ・ビョンホ)氏が国家情報院長に指名されたことについても、「国家情報院の改革を望む国民の願いを無視した残念な人事」と評価した。 同じく野党・正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)院内代表は短文投稿サイト「ツイッター」に「朴槿恵(パク・クネ)大統領のマイウェイ宣言」と投稿し、同人事を批判した。
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