強豪Aマドリード破ったソン・フンミン 「13年ぶりのベスト8進出、果たしてみせる」

スペインの強豪アトレティコ・マドリードを破ったバイエル・レバークーゼンのソン・フンミン（23）が、2014-15UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト8進出に向け、覚悟を明かした。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

　ソン・フンミンは26日（日本時間）、ドイツ・レバークーゼン バイ・アレーナで行われたAマドリードとの決勝トーナメント1回戦にフルタイム出場し、1-0の勝利を手にした。

　1回戦を無失点で勝利したレバークーゼンは来月18日、マドリードで行われる2回戦を前に、ベスト8進出へ1歩リード。試合後、ソン・フンミンはFIFAとのインタビューで、13年ぶりにレバークーゼンのCLベスト8進出について自信をみせた。

　レバークーゼンは2001-02シーズン、ミヒャエル・バラックを前面に出し、準優勝を手にした。当時、ジダン率いるレアル・マドリード（スペイン）に1-2で敗れ、惜しくも2位となっていた。

　ソン・フンミンは「1回戦は、とてもし烈な戦いだった」とし、「僕たちは、マドリードで行われる2回戦で、きょうのような試合をする必要がある」と語った。

　一方、FIFAはソン・フンミンが今シーズンのCL7試合で3ゴールを決めるなど、チーム内でも最高の活躍をみせていると評価。これに、ソン・フンミンは「相手は、ホーム試合に強いということは知っている」とし、「勝利のために楽しむことができたら、必ず良い結果が得られると思う」と語った。

　この勢いのまま、ソン・フンミンがチームをベスト8へと導くことができるのか、注目が集まる。