北朝鮮で最近、金日成(キム・イルソン)一派を称賛する設置物が崩壊される事故が相次いで発生していることがわかった。
北朝鮮で最近、金日成(キム・イルソン)一派を称賛する設置物が崩壊される事故が相次いで発生していることがわかった。
北朝鮮で最近、金日成(キム・イルソン)一派を称賛する設置物が崩壊される事故が相次いで発生していることがわかった。

 22日、米国自由アジア放送(RFA)によると、昨年末、咸鏡北道(ハムギョンプクト)清津市(チョンジンシ)と茂山郡(ムサングン)一帯で、金日成一家を称賛する偶像化宣伝物が相次いで崩壊する事故が発生したという。

 咸鏡北道の消息筋は「昨年11月、茂山郡にあった大型の油絵壁画が、原因不明の事故で崩れた」と伝えた。

 セメントでできた壁の構造物に付着されていた油絵作品は、1970年代後半に設置されたものだという。

 現地住民らは、施設物があまりに古く、セメント構造物が崩壊したことで作品が破損したものとみている。

 咸鏡北道の消息筋は「茂山郡で昨年11月初め、宣伝壁画が崩れる事故があった」と証言。さらに、「同じような時期に、輸城川(スソンチョン)一帯でも大型宣伝物が崩れる事故があった」と語った。

 これらと関連し北朝鮮当局では、事故が内部不純分子らの策動によるものと判断していると伝えられた。

 咸鏡北道のある住民は「党と司法機関では、この事故を韓国と連携した内部不純分子の策動として追いやっている」と伝えた。

 しかし、一連の事故は人為的なものというよりは、管理が十部に行き届いていないことが原因の自然現象である、との見方が強い。


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