ソウル地検はこの日、チョ前副社長に懲役1年の実刑判決を下した。裁判部は、チョ前副社長の降雨空保安法違反に対して航路変更を認め、有罪とした。共に起訴された大韓航空のヨ常務は懲役8か月、国土交通部のキム調査官は執行猶予の判決を言い渡された。
大韓航空はこれに関して「社の肩書きがない状態なので、何とも言えない」と述べた。
チョ前副社長は「ナッツ・リターン騒動」により世間を賑わせ、大韓航空を始めとする韓進(ハンジン)グループ系列会社の役員職を全て失った。大韓航空とは株主としてだけ関係が残っている。
一方、大韓航空は昨年の営業利益が3950億ウォン(約426億7000万円)で黒字転換したと、12日に明らかにした。
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