趙顕娥(チョ・ヒョナ)前大韓航空副社長の実刑判決について、大韓航空は「チョ副社長はすでに会社を辞めているので、特に会社としての立場を明らかにするつもりはない」と述べた。(提供:news1)
趙顕娥(チョ・ヒョナ)前大韓航空副社長の実刑判決について、大韓航空は「チョ副社長はすでに会社を辞めているので、特に会社としての立場を明らかにするつもりはない」と述べた。(提供:news1)
趙顕娥(チョ・ヒョナ)前大韓航空副社長に懲役1年の実刑判決が下されたことについて、大韓航空は「チョ副社長はすでに会社を辞めているので、特に会社としての立場を明らかにするつもりはない」とし「判決に対して公式立場を出す予定もない」と12日、明らかにした。

 ソウル地検はこの日、チョ前副社長に懲役1年の実刑判決を下した。裁判部は、チョ前副社長の降雨空保安法違反に対して航路変更を認め、有罪とした。共に起訴された大韓航空のヨ常務は懲役8か月、国土交通部のキム調査官は執行猶予の判決を言い渡された。

 大韓航空はこれに関して「社の肩書きがない状態なので、何とも言えない」と述べた。

 チョ前副社長は「ナッツ・リターン騒動」により世間を賑わせ、大韓航空を始めとする韓進(ハンジン)グループ系列会社の役員職を全て失った。大韓航空とは株主としてだけ関係が残っている。

 一方、大韓航空は昨年の営業利益が3950億ウォン(約426億7000万円)で黒字転換したと、12日に明らかにした。



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