組織委員会は10日に報道資料を通じて「2016年のテストイベント開催に向けて最善の努力をしており、そのため政府、開催都市とともに緊密な協議を経て、万全の準備を整えている」と明らかにした。
先日、カスパー会長はインタビューで「組織委員会関係者が、スノーボード、フリースタイルの競技場を変えることを検討中だと聞いた。その場合、来年に予定されているテストイベント競技は不可能だ」と述べていた。
これに対して組織委員会は「ポグァン競技場の場合は、新規リフト及び自動スノーメイキングシステムを設置費用の発生など財政問題による失敗に備えて代案を検討している。アルペン競技場もテストイベント準備に困難があるのは事実だが、失敗なく進められるよう努力している」と明らかにした。
続けて「全ての競技場は偶発的な状況に備えている。テストイベントを失敗なく行うための計画を立て、2月末までにFISに伝えることになった」と強調した。
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