【ソウル聯合ニュース】米マイクロソフト(MS)は9日(現地時間)、同社の公式ブログで、サムスン電子との特許関連の訴訟を終了すると発表した。 スマートフォンの特許使用料をめぐりMSから訴えられたサムスン側は国際商業会議所の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てるなど、訴訟合戦になっていた。 サムスンは2011年9月に特許使用料に関する契約を結び、支払いを続けてきたが、MSが13年9月にサムスンの競合社だったフィンランドの携帯電話機大手ノキアを買収すると発表したため、サムスンは契約違反を主張し特許使用料の支払いを一時中断した。 MSは支払いが遅れた特許使用料約10億ドル(現在のレートで約1184億円)の利息分690万ドルの支払いを求めていた。 サムスン側は「MSとの特許使用料をめぐる訴訟に関し合意に至り、訴訟を全て取り下げることにした」と説明。ただ、合意の内容については「非公開にすることにしたため、明らかにできる内容はない」とした。 ikasumi@yna.co.kr
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