【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪・パラリンピックまで3年となるのを前に、大会組織委員会の準備が本格化している。 組織委の郭ヨン鎮(クァク・ヨンジン)事務総長は6日、ソウル市内で記者懇談会を開き、「来年2月にテストイベントを開くため、実質準備期間は1年」として、「完全にオリンピックモードに入る」と強調した。 組織委は開幕までちょうど3年となる9日に、開催都市の江原道・平昌で記念行事を開く。趙亮鎬(チョ・ヤンホ)委員長をはじめ、崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事、大韓体育会長らが出席し、大会の認知度向上を目指す。 同日午後には五輪開会式が開かれる会場で、「ミニオリンピック開会式」が開催される。昨年のソチ冬季五輪で6回目の五輪出場を果たした元スピードスケート選手の李奎ヒョク(イ・ギュヒョク)さんが、7人目の五輪広報大使に就任する。広報大使にはバンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストでソチ五輪を最後に現役を引退したキム・ヨナさんも就任している。 ikasumi@yna.co.kr
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