【ソウル聯合ニュース】中国の空港で昨年末に麻薬密輸容疑で拘束された韓国人14人のうち、先月釈放された12人に続き、残り2人の保釈が認められた。韓国外交部が4日、明らかにした。 同部当局者によると、先に保釈許可が出た12人は先月26日に、残り2人は今月3日に釈放された。 広州や香港などに滞在していた14人は昨年12月、広州の白雲空港から出国する際、麻薬密輸容疑で逮捕、拘束された。14人は野球同好会のメンバーで、オーストラリアの野球団との試合のため出国するところだったという。かばんの中に計20キロ以上の覚せい剤が隠されているのを税関当局に摘発されたとされる。 14人はお土産が入ったかばんを持ってきてほしいというオーストラリア側の韓国人関係者の要請でかばんを運んだと主張しているという。
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