昨年9月、仁川アジア大会開催中に、韓国記者のカメラレンズを盗んだとして略式起訴され、その後「無罪」を主張している水泳の冨田尚弥選手の「犯行シーンと」される映像が日本の報道番組によって放送された。(画像:wowkorea)
昨年9月、仁川アジア大会開催中に、韓国記者のカメラレンズを盗んだとして略式起訴され、その後「無罪」を主張している水泳の冨田尚弥選手の「犯行シーンと」される映像が日本の報道番組によって放送された。(画像:wowkorea)
昨年9月、仁川アジア大会開催中に、韓国記者のカメラレンズを盗んだとして略式起訴され、その後「無罪」を主張している水泳の冨田尚弥選手(25)の「犯行シーン」とされる映像が日本の報道番組によって放送された。

 4日朝、日本のある報道番組は「犯行シーン」の映像を独自入手したとして放送。放送された映像は、多方向からの映像を繋ぎ合わせたようなもので、画像自体は荒く、鮮明ではない。捉えられた映像の時刻は「11:50」を指しており、何者かがプールわきの記者席に座り、上半身を後ろに倒して起き上がった後、再び立ちあがって歩き始めた。その後、別方向から記録されたカメラには、選手らしき2人が合流して歩いていく姿が映されていた。

 これを前に去る2日、仁川地裁で同件における第2回公判が行われた。この際、法廷通訳人が「日程を間違えていた」との理由で不在のまま進行されるハプニングが発生。公判後の記者会見で冨田被告は「(内容が)理解できなかった」と困惑した表情をみせていた。

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