沖縄キャンプ中の阪神・呉昇桓、仲間も認める筋肉質とウエイトトレーニング。
沖縄キャンプ中の阪神・呉昇桓、仲間も認める筋肉質とウエイトトレーニング。
2日、日本の沖縄キャンプ地で会った阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓、32)はより一層かたくなったようだった。さらに彼の筋肉質の前腕と太ももを見ると、冬の間、如何に多くの汗を流していたのかがうかがえる。この日、阪神の選手たちもオ・スンファンの上体を触り、驚きを隠すことができなかった。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 オ・スンファンは昨年12月27日にグアムに発ち、自主トレーニングを始めた。クォン・ボソントレーナーと共に練習プログラムをこなし、体脂肪を落として筋肉量を増やした。食事も「筋肉生活」と表現するほど厳格に守った。「外食は脂肪と塩分が多すぎる」というのがその理由だ。

 オ・スンファンはチーム内でも筋肉質で有名だ。阪神は毎年、新人選手にトレーニング仮題を下す。誤った練習を防止するために、現役選手が正しいフォームでおこなうトレーニング映像も共に渡す。球団側はチーム最高の評価を受けるオ・スンファンの筋肉の秘訣を収め、新人教育用として活用するためDVD制作も実施した。

 オ・スンファンに筋肉質の秘訣を問うと「特別なことはない。他の選手よりもウエイトトレーニングに多く時間を割くわけでもない。今回もサムスンの選手と共にトレーニングした」とし、「昨年はすごく痩せてしまった。痩せると投球にもひびく」と話した。

 「大学生の頃、リハビリをしながらウエイトトレーニングが重要であることを感じた」というオ・スンファンは、「ウエイトトレーニングを通した筋力増加の有無は個人により異なるだろうが、すべての運動が球を投げるのに繋がり、私にとってウエイトトレーニングは、重要な練習過程の一つだ」と説明した。

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