蔚山の自動車生産工場=(聯合ニュース)
蔚山の自動車生産工場=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が30日に発表した1月の企業景気実査指数によると、韓国製造業の景況判断指数(BSI)は73で、前月から横ばいだった。 BSIは100を上回ると、景気を良いとみる企業が悪いとみる企業より多いことを意味し、100未満ならその逆となる。 製造業のBSIは4月に82だったが、旅客船沈没事故の影響で5月に79に下がり、9カ月連続で80を下回っている。 1月の製造業BSIを企業類型ごとに見ると、輸出型企業が前月の76から75に、大企業が77から76に、それぞれ下落した。内需型企業は71から73に、中小企業も69から71に、2ポイントずつ上がった。  韓国銀行は「先進国の相反する通貨政策などのために世界経済の先行き不透明感が強まっている上、中国に成長鈍化の動きがみられ、輸出型企業を中心に景況の見通しが悪化した」と説明した。 非製造業のBSIは前月と同じ69だった。 一方、BSIと消費者心理指数(CCSI)を組み合わせた1月の経済心理指数(ESI)は95で、前月から2ポイント上昇した。 mgk1202@yna.co.kr
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