LG電子=(聯合ニュース)
LG電子=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】LG電子が29日発表した昨年10~12月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が2751億ウォン(約296億円)で、前年同期比28.4%増加した。前期比では40.8%の減となった。 売上高は15兆2721億ウォンで、前年同期比4.9%、前期比3.8%、それぞれ増加した。 季節的要因によるテレビの需要増などを受け、前期に比べ売上高は増加したが、競争の激化や為替の影響で収益性は低下した。 事業本部別に見ると、テレビ事業を手がけるホームエンターテインメント(HE)事業本部の営業利益は17億ウォンで、前年同期比、前期比でともに99%急減した。売上高は5兆4270億ウォン。 スマートフォン事業を担当するモバイルコミュニケーション(MC)事業本部の営業利益は674億ウォンで、前年同期(434億ウォンの赤字)から黒字転換を果たした。ただ、前期比では60%減となった。売上高は3兆7831億ウォン。 スマートフォンの販売台数は1560万台で前年同期比18%増えた。年間では前年比24%増の5910万台を販売し、スマートフォン市場に本格参入した2010年以降で最高を記録した。 また、生活家電のホームアプライアンス(HA)事業本部の営業利益は850億ウォンで前年同期比2%、前期比64%、それぞれ増加した。売上高は2兆8803億ウォンだった。 エアコン・エネルギーソリューション(AE)事業本部の営業利益は36億ウォンで前年同期比51%減少したが、前期(25億ウォンの赤字)から黒字転換を果たした。売上高は7814億ウォン。 一方、同社の昨年通年の営業利益は前年比46%増の1兆8286億ウォンだった。会計基準に違いはあるものの、2009年以来、5年ぶりの高水準となった。売上高は前年比4%増の59兆408億ウォンだった。 stomo@yna.co.kr
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