「ドーピング陽性反応」パク・テファン、聴聞会に関係なく練習再開へ

ドーピングテストで陽性反応を見せた“マリンボーイ”こと韓国の競泳選手パク・テファン（25）が国際水泳連盟（FINA)聴聞会に関係なく、まもなく練習を再開する見込みだ。

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　パク・テファンの関係者は29日、「スポーツ選手が体を動かすのは当然だ。すぐに練習を再開する」と述べた。しかし、具体的な時期や場所などについては明かさなかった。

　パク・テファンは昨年9月に実施されたドーピング検査で、世界反ドーピング機構（WADA）の禁止薬物である「テストステロン」が検出された。パク・テファン側は健康管理の一環で病院で打った注射剤から禁止薬物が出たものだが、これを認知できていなかったと主張した。一方、病院側は該当注射に含まれた薬品に関しては把握していたが、スポーツ界のドーピング検査で問題になるということは知らなかったという立場だ。

　国際水泳連盟は来月27日（現地時間）、スイス・ローザンヌでこれに関連した聴聞会を開く計画だ。この聴聞会にはパク・テファンと法律代理人、事務所職員、イ・ギホン韓国水泳連盟会長らが出席し、故意ではない点を強調する。