ピッツバーグ・パイレーツ・姜正浩「メジャーリーグであっても野球は野球…準備万端だ」

アメリカ・メジャーリーグ「ピッツバーグ・パイレーツ」に入団したカン・ジョンホ（姜正浩）が米国の野球専門誌「ベースボール・アメリカ（BA）」とのインタビューに臨み、ビッグリーグでも自身の技術が通じると自信を見せた。

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　米国・アリゾナでのネクセン・ヒーローズ（韓国のプロ野球チーム）のキャンプで体づくりに励むカン・ジョンホ（27）に対する関心は後を絶たない。BAは29日（日本時間）、インタビューを通してキャンプ中のカン・ジョンホに関する情報を伝えた。

　カン・ジョンホが韓国と同様の成績をメジャーでも出すことが可能かどうかという疑問は、いまでも残っている。カン・ジョンホはこの部分に「技術的に適応することに対して不安はない」と自信を見せた。また、「メジャーリーグは世界最高峰の野球が繰り広げられる場所だ。フロリダ（ピッツバーグ・パイレーツのキャンプ地）に行くまでにできるすべての準備を惜しまない」と伝えた。

　カン・ジョンホが現地に適応するために超えなくてはならない事柄のひとつが言葉の壁だ。彼は「メジャーリーグ経験者からアドバイスをもらっている。また、英語の勉強も続け、フロリダでは球団が支援する英語講習も受ける」と明かした。食事については「僕は何でもよく食べる。問題にはならないだろう」と答えた。

　パワーを備えた遊撃手として大きな注目を浴びるが、相変らずポジションは不透明な状態だ。カン・ジョンホは「ひとつのポジションに定着することが、より良いオプションになる」として、主戦競争に勝ちたいという意志も表わした。

　また、カン・ジョンホは「メジャーリーグも野球だ。野球は野球に過ぎず、僕は準備万端だ」と近づく挑戦に、自信に満ち溢れた姿を見せた。