【ソウル聯合ニュース】韓国軍の関係者は27日、海兵隊が同日午後、北朝鮮に近い黄海の白ニョン島で今年初の海上砲撃訓練を実施したと伝えた。K9自走砲やバルカン砲を含め600発余りを発射したとされる。 海兵隊の関係者は「島民らには事前に放送で訓練の実施を知らせ、有事の際には住民を避難所などに避難させられる態勢を整えた上で訓練を行った」と説明した。 一方、冬季訓練を実施中の北朝鮮軍は、韓国に近い地域で122ミリロケット弾や自走砲を用いた訓練を活発に行っているとされる。軍関係者によると、例年よりも多くの砲兵部隊が動員され、実際の砲撃回数も増えているという。 stomo@yna.co.kr
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