金浦空港から日本に出発した呉昇桓=27日、ソウル(聯合ニュース)
金浦空港から日本に出発した呉昇桓=27日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】日本プロ野球・阪神タイガースの呉昇桓(オ・スンファン)投手が27日、金浦空港から大阪へ出発した。日本で2年目のシーズンを迎える呉は29日に沖縄に移動し、2月1日から始まる阪神1軍の宜野座キャンプに備える。 呉は「救援失敗をできるだけ減らし、自責点を少なくするなど、個人としてできる最大の成果を上げることでチームの優勝につなげたい」と目標を口にした。 呉は日本進出1年目の昨季、2勝4敗39セーブ、防御率1.76をマークし、最多セーブのタイトルを獲得した。日本プロ野球での韓国人最多セーブも更新。クライマックスシリーズには全試合登板して日本シリーズ出場に貢献し、最優秀選手(MVP)に選ばれた。日本シリーズでも登板したが、阪神は日本一を逃した。 日本1年目のシーズンを終えた呉は11月3日に帰国。チャリティーイベントなどに参加する一方、ウエートトレーニングを続けてきた。12月27日からはグアムで、韓国プロ野球・サムスン時代のチームメートや呉を慕う阪神の若手らと合同自主トレに励んだ。今季は球威を上げることを目標に体重増にも取り組んだ。今月25日帰国し、ビザなどの手続きを済ませ、この日、日本へ向かった。 mgk1202@yna.co.kr
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