韓国水泳パク・テファン(25)に対するドーピング検査で陽性反応が出たことが報じられ、チームGMPは、陽性反応の原因に関して「病院で打たれた注射」と説明した。(提供:news1)
韓国水泳パク・テファン(25)に対するドーピング検査で陽性反応が出たことが報じられ、チームGMPは、陽性反応の原因に関して「病院で打たれた注射」と説明した。(提供:news1)
韓国水泳パク・テファン(25)に対するドーピング検査で陽性反応が出たことが報じられ、スポーツ界に衝撃が走っている。

パク・テファン の最新ニュースまとめ

 所属事務所であるチームGMPは、陽性反応の原因に関して「病院で打たれた注射」と説明した。

 チームGMP側は「パク・テファン選手は2014年9月、アジア大会へ参加する約2か月前、海外でトレーニングを終えて韓国に帰国し、某病院から無料でカイロプラクティックおよび健康管理の提供を受けた。本人は普段から禁止薬物とドーピングテストについて極度に敏感であるため、当時カイロプラクティックを終えて病院で注射を打つと言われたときも、注射の成分と注射剤の中に禁止薬物が含まれていないか、何度も確認していた」と説明。

 続けて「この注射に関して、病院の医師は『全く問題はない』と答えたため、(注射を)打つこととなった。しかし、実際にパク・テファン選手へ投与された注射には、禁止薬物成分が含まれていたことがわかった」と経緯を語った。

 所属事務所は、この問題について法的対応も示唆している。

 関係者は「現在、パク・テファン選手と所属チームは、病院側へ詳しい理由説明を依頼。また、法律チームと協力して病院を相手に民事、刑事上の責任を強力に追及していくため準備している」と伝えた。

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