ソウル市内の保育園で、息が止まったまま発見された4歳児に対し、心肺蘇生などの応急措置をおろそかにし、子どもが8か月も昏睡状態であることが明らかになった。(写真は参考写真です。 / 提供:news1)
ソウル市内の保育園で、息が止まったまま発見された4歳児に対し、心肺蘇生などの応急措置をおろそかにし、子どもが8か月も昏睡状態であることが明らかになった。(写真は参考写真です。 / 提供:news1)
韓国・ソウル市内にある保育園で、息が止まったまま発見された4歳児に対し、心肺蘇生などの応急措置をおろそかにして、子どもが8か月も昏睡状態であることが明らかになった。

 26日、ソウル・九老(クロ)警察署によると、昨年5月7日、保育園に4歳児を預けていた両親が、保育園側の不適切な対処により子どもが昏睡状態になっているとして園関係者を告訴したという。

 警察関係者は「子どもは事件当日、登園時に体の調子がよくなく、牛乳を飲めないからと他の園児にからかわれるなど精神的につらい状態だった」と明かした。

 しかし警察は、保育園関係者に、子どもを細かく観察したり、医師の診療を早く受けさせたりするなどの適切な処置をとらず、子どもを呼吸困難などによって意識不明にさせた容疑をかけている。

 これにより警察は、昨年10月31日に業務上過失致傷容疑などを適用し、保育園代表ハン氏(69)、園長ファン氏(49)、保育士のパク氏(27)とキム氏(21)の計4名を意見書付で在宅送致した。


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