韓国との準決勝を控えた“イラクのエース” ユヌス・マフムード(31、アル・ガラファ)が自信を見せた。
韓国との準決勝を控えた“イラクのエース” ユヌス・マフムード(31、アル・ガラファ)が自信を見せた。
韓国との準決勝を控えた“イラクのエース” ユヌス・マフムード(31、アル・ガラファ)が自信を見せた。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 ウリ・シュティーリケ監督(60)率いるサッカー韓国代表は26日午後6時(日本時間)、スタジアム・オーストラリアにて、イラクと「AFC アジアカップ オーストラリア2015」準決勝に臨む。

 韓国は去る22日、メルボルンで行われた準々決勝で、延長戦の末にソン・フンミン(22、バイヤー・レバークーゼン)の2ゴールがさく裂し、ウズベキスタンに2-0で勝利した。イラクも23日、キャンベラで行われたイラン戦で延長戦の決闘の末、3-3で引き分けた後、PK戦7-6で勝利した。

 イラクには返さなければならない借りがある。韓国はアジアカップでイラクと2度の対決(1972年、2007年)をしているが、すべて0-0で引き分けた後、PK戦で敗れている。

 特に、PK戦で「パネンカ・キック」を見せたマフムードは要注意人物だ。彼は2007年にイラクが韓国を破った際も主役としてピッチに立っていた選手。マフムードは「なぜパネンカ・キックを繰り出したのか」という質問に、「チームメイトに心配するな、というメッセージを伝えたかった」と自信に満ちていた。

 マフムードは26日、オーストラリアメディアとのインタビューで「韓国はとても強いチームだ。良いチーム」と口を開いた。続けて、「2007年の記憶を思い出すと、韓国と準決勝でぶつかっている。2007年と同様に、イラクの勝利を望んでいる」と強い自信を見せた。

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