26日、ソウル市内の大型マーケットの食品コーナーには、ハニーバター味を全面に出したマカダミア製品が陳列されている。これを発見した消費者の多くが、写真を獲ってSNSに掲載している。現在、TwitterやFacebook、Instagramなどでは「ハニーバター・マカダミア」が話題を独占している状況だ。
同製品はオーストラリア産マカダミア(74.35%)に無塩バター(4.81%)、ハチミツ(2.41%)などで製造された。
最近、“ナッツ・リターン”事件を起こした趙顕娥(チョ・ヒョンア)前大韓航空副社長(40)問題が拡散しながら、マカダミアの販売量が以前より大きく増えた。
社会的イシューが大々的なマーケティング効果に繋がり、これを模倣した製品が続々と登場している。例えば、あるビューティケアブランドは去る19日、マカダミアオイル成分が入った「マカダミア・トリートメント」をリリースした。
合わせて、「ハニーバターチップ」の人気は売り上げとしてあらわれている。去る21日、ヘテ製菓は「ハニーバターチップ」と「ハニートントン」の2製品の1月売り上げが110億ウォン(約11億9000万円)を突破すると予想した。昨年8月の発売以来、人気が冷めずにいる「ハニーバターチップ」は10月以後、毎月75億ウォン(約8億1500万円)を売り上げている。後続製品を出して、売り上げを最大化したのだ。
陳列台の横に立ち、「ハニーバター・マカダミア」を広報する職員は「ハニーバターチップを食べていないお客様が『これでも食べてみよう』という感覚で、購入していくケースが多い」とし、「ほとんどが、面白いという反応だ」と話した。
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