現代自動車の本社=(聯合ニュース)
現代自動車の本社=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現代自動車が22日に発表した昨年の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年比9.2%減の7兆5500億ウォン(約8217億8700万円)で2010年以来の低水準となった。円安や新興国の通貨安が影響した。 売上高は89兆2563億ウォンで同2.2%増加し、2010年の国際会計基準(IFRS)適用後最高となった。 経常利益は9兆9513億ウォン、当期純利益は7兆6495億ウォンで、いずれも同14.9%減少した。販売台数は496万1877台だった。 現代側は、新車効果に伴い販売台数と売上高が増加したが、円安など為替の影響で収益性が悪化したと説明した。 昨年10~12月期の営業利益は1兆8757億ウォン、売上高は23兆5742億ウォン。売上高は10~12月期としては過去最高だった。 現代は今年も輸入車の攻勢、グローバルメーカーとの競争などで販売環境は厳しいと予想した。今年は「投資拡大を通じた未来競争力の向上」を経営方針に掲げ、年間販売台数505万台を目標としている。 hjc@yna.co.kr
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