北朝鮮が、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対するロシアへの訪問招請を受諾したと明らかにし、5月に金第1書記のロシア訪問が実現すると見られる。(提供:news1)
北朝鮮が、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対するロシアへの訪問招請を受諾したと明らかにし、5月に金第1書記のロシア訪問が実現すると見られる。(提供:news1)
北朝鮮が、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に対するロシアへの訪問招請を受諾したと明らかにし、5月に金第1書記のロシア訪問が実現すると見られる。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

 外交当局関係者は21日「北朝鮮とロシア両国が最近、金第1書記のロシア訪問の可能性を重点に置いて会議をしたようだ。金第1書記が5月にロシアに行く可能性が高い」と述べた。

 これに関してロシアのイタルタス通信は、金第1書記が5月にモスクワで開かれる第二次世界大戦戦勝70周年記念行事への招請を受諾したと報道した。

 またロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務長官がモスクワで開いた記者会見で「北朝鮮側から肯定的な信号を受け取った」と明らかにしたことが伝えられている。

 ロシアは先月、北朝鮮に5月9日に開かれる対ドイツ戦勝70周年記念行事に金第1書記を招請した。

 北朝鮮がロシア側の招請を受け入れ、金第1書記の初の海外訪問地がロシアになると見られる。

 金第1書記は2012年に最高指導者の地位についてから、まだ他の国家を訪問していなかった。

 金第1書記のロシア訪問の可能性が高まり、モスクワで南北首脳の出会いの実現にも関心が集まっている。

 ロシア政府は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領にも招請したが、韓国大統領府側は出席について決定したことはないという立場を取っている。

 ロシアは、2005年に開いた60周年行事の時も韓国に招請状を送り、当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は出席した。

 北朝鮮は金第1書記のロシア訪問決定する過程で、朴大統領との遭遇の可能性も排除していないと見られている。


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