最近、韓国・仁川(インチョン)の保育園に続き、江原(カンウォン)・原州(ウォンジュ)の保育園でも園児虐待事件が発生するとすぐに、不信のまなざしを受けることになった洞内の保育士たちが悔しさを訴えている。
21日、原州警察署によると、19日に園児の頭を常習的に殴っていた容疑(児童福祉法違反)で、保育園の保育士A氏(41、女性)と園長B氏(57、女性)が在宅起訴された。
原州市・台庄洞(テジャンドン)の保育園に勤務するA氏は、去る15日に誕生日を迎えたC君(4)が教卓の上に置かれた「誕生日もち」を許可なく友人D君(4)に与えたという理由で、2人の頭を拳で2~3回殴るなど、最近までに園児6人の顔や頭を殴った疑いが持たれている。
この件が拡散すると、仁川の事件の余波もあり、洞内の保育士らは親から疑いの目で見られるようになった。
保育士15年目のイ氏(39、女性)は「『江原道ではそんなことは起きない』と安心していた父母から、『先生は大丈夫よね?』と問われるようになった」とし、「疑いの視線のせいで、どこへ行っても堂々と“保育士”であることを言えない」と悔しさを露わにした。
保育士5年目のキム氏(50、女性)は「保育園内にCCTV(監視カメラ)がないからか、心配する親御さんが増えた」とし、「数時間ごとに保育園に電話し、子供の安全を確認する事例もある」と話した。
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