【ソウル聯合ニュース】西アフリカのシエラレオネで医療支援活動中、エボラ出血熱に感染した可能性があるとしてドイツ・ベルリンの病院に移送された韓国医療チームの隊員が19日(現地時間)、病院側から陰性と判定され、退院したことが分かった。韓国外交部などが伝えた。 隊員はウイルス潜伏期間の3週間、感染症状が出ていなかったという。 隊員は昨年12月30日、シエラレオネの医療施設でエボラ熱患者を治療中、左手の手袋の人差し指部分が破れて注射針が皮膚に接触。今月3日にベルリンの病院に移送された。 一方、今月10日に出国した韓国医療チーム第2陣は英国での事前訓練を終え、18日にシエラレオネに到着した。1週間の現地適応訓練を行った後、医療活動を始める計画だ。 第1陣は24日に医療活動を終了し、26日に帰国する。ウイルス潜伏期間の3週間、韓国内に設けられた施設に隔離される。 kimchiboxs@yna.co.kr
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