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防衛産業の不正に厳罰を 法改正案を発議=韓国与党議員
【ソウル聯合ニュース】韓国国会の国防委員会に所属する与党セヌリ党の鄭美京(チョン・ミギョン)議員は19日、防衛産業における不正を利敵罪として処罰する「軍刑法改正案」を発議した。 改正案では防衛産業分野で刑法上の収賄、贈賄、私文書偽造、詐欺、横領、背任などの罪を犯した場合、死刑か、無期または5年以上の懲役となる。 鄭議員は、最新鋭救助艦「統営」のソナー(音波探知機)の納品であった不正のように、防衛事業庁と現役の軍人、退役軍人らが人脈を使い不正を行うことが増えたと指摘。「防衛産業における不正により、国益を害する行為を厳しく処罰し、国の安全保障をより確かなものにしなければならない」と強調した。 yugiri@yna.co.kr