【ソウル聯合ニュース】現代自動車と傘下の起亜自動車の欧州での合計シェアが昨年、下落した。円安などで勢いに乗る日本メーカーに押される形で前年の6.2%から6.0%に低下した。 欧州自動車工業会(ACEA)の統計によると、昨年、欧州での現代の販売台数は前年比0.5%増の42万4467台、起亜は同4.2%増の35万3719台だった。両社の合計シェアは6.0%で、メーカー別順位ではBMWと並んで7位。 両社の合計シェアは2002年の2.1%から11年に5.1%となり、12年と13年は6.2%だった。 シェアが低下したのは、日本メーカー躍進の影響を受けたためとみられる。日本勢は昨年、日産自動車が販売台数を前年比13.1%伸ばし、三菱自動車も25.0%増加した。トヨタグループは2.4%の増加にとどまったが、高級車ブランド「レクサス」は30.3%増加した。 現代自動車グループの関係者は、昨年末に販売した新型「i20」に期待を示した上で、今年は大量の新車販売や販促強化ではなく適正価格での販売に力を入れる方針を掲げた。 sarangni@yna.co.kr
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