火は市場内の空き地ゴミ山で発生し、近くの化粧品店に移っていった。
連絡を受けた消防当局は、消防車47台と消防士136名を出動させ、鎮火作業を行なった。管轄の江南消防署だけでなく、隣接の瑞草(ソチョ)、松坡(ソンパ)、広津(クァンジン)消防署からも投入された。区庁や警察などの人員まで合わせて計353名が鎮火作業に動員された。
消防当局は午後3時36分に火災対応1段階、10分後に2段階を発令。火災発生後40分となる午後4時4分ごろに大きな火は収まり、4時16分には完全に鎮火した。
火が出た直後、市場内にいた店員らは緊急避難しており、警察と消防は人命被害はないと把握しているという。
この火災により5店舗が全焼、6店舗が一部焼失の被害があったというが、江南区庁は計13店舗に被害があったと把握しているという。消防当局は「露店も含めての話だろうが、再度確認する必要がある」と述べた。
火災が発生した場所は、骨組みのないパネルとサンドイッチパネルで建てられた仮の建物で、火に弱い構造である。店舗と店舗の間は、一部のブロックを除く大部分はサンドイッチパネルだという。
警察と消防当局は正確な火災原因と被害状況を調査している。消防当局関係者は「放火の可能性についても調査しなければならない」と明らかにした。
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