該当のサイトに接続すると、通常ならば北朝鮮が高麗航空の広報のために掲載していた文書や写真が現れるが、現在はすべてISIS関連のものに変わっている。
特に、ハッキングした犯人が残した文書と写真は、先ごろ米国中央司令部(US CENTCOM)のYoutube(ユーチューブ)およびTwitter(ツイッター)をハッキングしたISIS勢力が残したものと同一の掲示物が確認される。そのため、今回の犯行も彼らによるものであると推測されている。
ハッキングされたサイトの中で、金第1書記が去る2011年、父である金正日総書記の葬儀に参列する写真のコメントに「crying pig(泣く豚)」と嘲笑するフレーズも掲載された。
現在のところ、米国中央司令部のYoutube、Twitterをハッキングした勢力と同一であるとの確証はないが、ISISが国際的に活動領域を広げている中で、今回のハッキングも同一であるとの見方が強まっている。
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